保育内容
0歳児保育について
0歳児クラス(つくし組)の定員は、2名です。
子どもとじっくり関り、愛情いっぱいに育てます。子どものやりたいことを尊重し、好奇心を満たせるように育てます。
0歳児でも、広いお庭で伸び伸びと遊ぶ時間を設け、心身ともに健康な子どもに育てます。
1歳児保育について
1歳児クラス(もも組)の定員は、5名です。
ひとり一人の発達に合わせた関りを行い、個別での指導計画を作成いたします。伸び伸びと遊んだり、運動したりできるよう、園庭や公園等の戸外での活動を増やします。
だんだんとお友達との関りが増える中で、トラブルも起こりがちになりますが、保育者が仲立ちすることでお友達と楽しめるよう関わります。
2歳児保育について
2歳児クラス(すみれ組)の定員は、5名です。
ありんこ親子保育園の2歳児クラス(うさぎ組)と”2歳児交流”を定期的に行い、3歳児クラス(きりん組)にスムーズに進級できるようにします。
朝や帰りのお支度の自立ができるよう支援します。
基本的な運動ができるよう、運動遊びや園庭等の遊びを充実させていきます。
伸び伸びと遊べる広い園庭と畑
子ども達は自然に囲まれた園庭で、三輪車やバイクに乗ったり、園庭を隅から隅まで元気いっぱいに走り回っています。
飛行機の音を聞きつけ空を見上げたり、鳥の声を真似したりと、季節を感じながら遊ぶことができます。大きな砂場もあり、砂や土の感触も楽しめる、みんなが大好きな園庭です。
ふれあいを大切に
ありんこの森保育園では、少人数ならではの家庭的な保育で子どもとの丁寧なふれあいを持つことを大切にしています。
小規模保育園は少ない人数だからこそ、大人と子どもの関わる時間がたくさんあります。
ひざの上で絵本を読んだり、 1 対 1 のふれあい遊びや手遊びを楽しんだり、家庭では当たり前のような日常を園でも過ごすことは安心感につながります。こうして愛着・信頼関係を築くことで、心を委ねられる保育者のもとでのびのびと過ごし、様々な経験から成長につながっていくと考えています。
絵本の読み聞かせ
保育室には季節の絵本や子どもたちが興味を持っているものなどの絵本を定期的に入れ替え、置いています。
自分の好きな絵本を手に取ると、大好きな先生の膝の上にやってきて、ちょこんと座る子や、午睡の前のひと時に絵本を読んでもらいリラックスして眠りにつく子など、絵本は子どもにとって身近な存在です。各保育室に子どもがすぐに手に取れるように本棚を設置しています。
子どもに寄り添い絵本を見たり読んだりしながら、ゆったりとした時間を過ごし安心して生活できるような環境作りをしています。また、絵本を通して発語や言葉の獲得にもつながっています。
全身を使った遊び
全身を使った遊びを通じて、様々な運動刺激を受け、体の動かし方や力のコントロールの仕方なども身に付けられ、それらの動きを会得します。
また、感覚を刺激する気持ちよさや楽しさを感じる事で、自らやってみようという意欲も育ちます。
様々な素材(マット・泡・絵の具・泥んこなど)に触れながら、新しい発見に驚き、そして楽しみながら遊び込める環境を整えています。
運動あそび
天気が悪くて外に出られない日などは、保育室で運動遊びやリズム遊びを楽しめるようにしています。
マット、平均台、トンネルなどを用意して体を動かしたり、ピアノに合わせたリズム遊びを取り入れます。
個々の発達に合わせて、ちょっとだけ挑戦し、達成できるような工夫をしています。
泥んこあそび
砂場にホースで水を入れて泥んこ遊びの始まりです。まずは足でじゃぶじゃぶと感触を楽しみます。今度は道具を使ってすくってみます。砂の感触が気持ちよく、自分の手の上で広げてみたり、両手を合わせて感触を楽しみます。
日陰で遊んだ後に日向に出てみると「あったかくてきもちいい」と 砂の上を歩き回る姿がみられます。
ボディペインティング
ボディペインティングを行いました。絵の具の中に指を入れ、手を入れ、そして足を入れ、だんだんダイナミックに、思う存分、絵の具の感触を楽しみます。
お友だちや先生の手足や洋服にも、手形を付けてみたり、お互いに絵の具だらけの姿をみて大笑いです。
色と色が混ざり合うと、また新しい色が生まれて、色づくりにも発展していきました。
2歳児交流
当園の連携施設である『 ありんこ親子保育園 』 の 2 歳児クラスと、定期的に交流をしています。お互いに少人数のクラスになるので、 2 クラス一緒に交流することで少し大きなクラスとして活動でき、遊びの幅も広がっていきます。
当園卒園後は、ありんこ親子保育園に入園しても、知っているお友だちや先生、園舎などに慣れているので安心です。
また、ありんこ親子保育園の園行事にも参加する機会があり、異年齢の関わりも多く持つことができます。当園では一番上のクラスになりますが、大きいお兄さん・お姉さんの姿を見ることで、知らなかった遊び方を学び、やってみようと真似をしようとする姿もみられるようになります。