第41回 ありんこ保育研究会
11月30日(土)☀️
今日は、ありんこ親子保育園、ありんこの森保育園、
エンカレッジ・スクールの合同研修会を行いました
まずは、徳島県へ視察に行った際の報告です
ゆずりは保育園視察報告
園児の7割が何らかの障がいを持つ子どもたちで、
インクルーシブ保育を実践していて、保育と療育を兼ね備えた保育園です
ありんこ親子保育園と同じ悩みや課題を持っていて、親近感がありました。
どのように乗り越えてきたのかを、代表の方や現場の先生方にお聞きでき、
とても勉強になりました
社会福祉法人あさがお福祉会視察報告
「自分らしくわがままに」を理念に、
あさがおグループは、子どもからお年寄り、障がい者まで、
地域に根差した様々な福祉事業を行っていました
福祉事業が立ち行かなくなったら、すべての事業が停止してしまうほど、
福祉は世の中にとって、とても重要な仕事なのだと改めて考えさせられました
多様な人たちが利用する『ごちゃまぜ福祉』は、これからの福祉事業の理想でした
私たちの住む地域も、そうなれるように頑張りたいと思います
この度は、貴重な経験をさせていただきました
この経験を生かしていけるように、地域に根差した福祉の軸を作っていきたいです
第1部 「SDGs教育について」
SDGsの17の目標の中で、課題だと思うこと、
それについて園で取り組めることを発表しました
SDGsの17の目標
1.貧困をなくそう:すべての場所で、すべての形態の貧困をおわらせる
2.飢餓をゼロに:食糧安全保障を確保し、すべての人々の栄養状態を改善し、持続可能な農業を推進する
3.すべての人に健康を福祉を:すべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
4.質の高い教育をみんなに:すべての人に質の高い教育を提供し、平等な教育機会を確保する
5.ジェンダー平等を実現し、すべての女性と女児の能力強化を図る:性別による不平等をなくし、すべての女性と女児が平等に参加できる社会を実現する
6.安全な水とトイレを世界中に:すべての人に水と衛生環境を提供し、持続可能な水の利用を推進する
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに:すべての人々にアクセス可能で持続可能なエネルギーを提供する
8.働きがいも経済成長も:包摂的で持続可能な経済成長を促進し、すべての人々に働きがいのある仕事を提供する
9.産業と技術革新の基盤を作ろう:産業、技術革新、インフラを強化し、持続可能な産業化を進める
10.人や国の不平等をなくそう:国内および国際的な格差を縮小し、すべての人々の平等を実現する
11.住み続けられるまちづくりを:すべての人々が住み続けられる、安全で持続可能な都市と居住地を作る
12.つくる責任 つかう責任:持続可能な消費と生産のパターンを確立する
13.気候変動に立ち向かおう:気候変動およびその影響に対する緩和策と適応策を強化する
14.海の豊かさを守ろう:海洋の健康を保護し、持続可能な海洋資源の利用を促進する
15.陸の豊かさを守ろう:陸域の生物多様性を保護し、持続可能な土地利用を進める
16.平和と公正をすべての人に:包摂的で平和な社会を促進し、すべての人々に正義と公正な制度を提供する
17.パートナーシップで目標を達成しよう:SDGs達成に向けたグローバルなパートナーシップを強化する
第2部 5領域「健康」・基本的生活習慣+身を守る
子どもの健康支援の中に含まれるものには、健康状態の把握だけでなく、
感染予防やアレルギー対応、慢性疾患児への対応、児童発達支援の必要な子ども等、
健康と言っても、身体だけでなく様々なことを考える必要があります。
「健康」について、それぞれの園で力を入れていることを挙げてみました
第3部 演習「ピアノ音楽」
まずは、保育園で歌を歌うことの目的を考えて、発表しました
ピアノに苦手意識がある職員でも、簡単に弾ける方法を紹介
歌う時に意識してほしいこと
・ただ歌うのではなく、歌詞の意味を伝えて丁寧にうたっていこう
・曲調を意識する⇒強弱の重要性。テンポが速くなりすぎていないか。
・ピアノはひとりで弾くものではない。協力し合おう。
ぞう組は、小学校に繋がる音楽を意識して、
保育園でも取り入れられる部分は取り入れながら、
楽しく音楽に触れあえるようにしていきたいです
ありんこ保育研究会は、2か月に1回行っています
学んだことを保育実践に生かせるように、これからも頑張っていきたいと思います